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2015年9月26日 (土)

coffeedust POKEで海コーヒー、旅コーヒー

Poke1


生まれたての「POKE」を持参して、秋の海辺でコーヒーを淹れよう!

ゴールドラッシュ時代のアメリカ西海岸。
丈夫で破れないリーバイスは、砂金(Gold Dust)掘りたちの腰や脚を包みこんだ。

ベアポンドの「ポケ」はコーヒー粉(Coffee Dust)とその香りを包みこむ。
海でも山でも、ただお湯を注ぐだけでおいしいコーヒーが楽しめる。


Poke5

 

「ゴールドラッシュ時代、労働者たちは革製のポケットのような小さな袋とザルを使って、川底の砂金をすくったそうだ」と、下北沢BEAR POND ESPRESSOの田中勝幸さん。

そのポケットに見立てて、砂金ならぬコーヒーを抽出するネルを「coffeedust POKE」(コーヒーダスト・ポケ)と命名。田中さんが考案した新しいコーヒー抽出の道具である。

Poke2

 

その使い方はなんと、コーヒーカップの上に直接セットしてお湯を注ぎ、3分30秒ほど待つだけ。

蓋は必要ない。難しいテクニックも必要としない。味の好みによっては、スプーンでかき混ぜてもいいし、待ち時間を増減してもいい。ルールは特にないのだ。

「エスプレッソは淹れてもらって楽しむもの。コーヒーは自分で淹れて楽しむもの」と田中さん。

時間になったらネルを引き上げる。きちんとボディがあって雑味のない、おいしいコーヒーの出来上がり。こんなに簡単でいいのかと、拍子抜けするくらいに。

POKEを使って水出しコーヒーもできる。お湯のかわりに水を注いで、ひと晩、冷蔵庫に入れておくだけ。

Poke3


究極の軽量・コンパクトなネルドリッパー。これ以上、バッグの中でかさばらないドリッパーはないと思う。

後片付けはPOKEを洗うだけ。もしそこが海や山であれば、洗わずにPOKEごとジップロックなどに入れて持ち帰ればいい。

田中さんはリーバイスのようにタフで、何十回となく繰り返し使用しても平気な上等のネル素材を探した。抽出に最適なカーブを描くフォルムにこだわり、丁寧な縫製で仕上げてくれる国内の工場と契約した。ただし、ほんの少しずつしか生産できない。中国の工場も視野に入れたが、求めるクオリティが実現できなかったという。

 

Poke7

 

ケメックスなどにセットして使うという裏技もある。ペーパーフィルターではボディが物足りないと感じているなら、ぜひ試してほしい。

ネルの内側に縫い付けられた熊のタグがとにかくチャーミングなのだけれど、BEAR POND EPRESSOのキャラクターであるこの熊、名前を「Mr. badass」という。

完璧なアウトドア・コーヒーのために、Mr.badassをあしらった特製ポーチも誕生した。コーヒー豆200g、カップ、グラインダー、 coffeedust POKE、キャンプ用バーナーなどがぴったり収納できる。サーフィンを楽しむ田中さんだからこそ生まれたアイディアなのかもしれない。

 

Poke4

 

私が新幹線に乗るのはいつも早朝、スターバックスもDEAN&DELUCAもまだ開かない時刻。コーヒープレスだのエアロプレスだのを持参して、車内で保温マグのお湯を使ってコーヒーをドリップしているのだが、これからはcoffeedust POKEを使う!と心に決めた。

なにしろ私の行きあたりばったりの旅も、幻の川底で砂金をすくっているようなものだから。あなたがザルですくいあげているのは値打ちのない、ただの光る砂ですよ、と教えられても、この儚くてきれいなものこそ私にとっては価値があるんです、とうそぶいているような。

海と山のコーヒー。旅のコーヒー。

【使い方】

一般的なネルフィルターとまったく同じです。
初めて使う時だけ、沸騰したお湯に入れて10分間ほど煮沸し、糊をとりのぞきます。 このとき、お湯にコーヒー粉を加えるとネルとコーヒーがなじみます。

【保管方法】
洗ってコーヒー粉を取り除き、ジップロックなどに入れ空気に触れないようにして、冷蔵庫に保管、あるいは冷水を満たした密閉容器に漬けて、冷蔵庫に保管します。

 

Poke6

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