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2014年4月27日 (日)

原宿シーモアグラスの「SEE MORE PAPER」

Seemore

原宿の絵本カフェ SEE MORE GLASS と忌野清志郎展」と題した記事でご紹介した小さな絵本宇宙シーモアグラス。4月2日から始まった充実の展覧会『それで君を呼んだのに ~忌野清志郎を想う』もいよいよこの連休中、5月2日(金)が最終日。この機会にぜひどうぞ。

文中でも触れた「SEE MORE PAPER」のVol.8(2013年発行)から、店主、坂本織衣さんの文章をご紹介しましょう。

お店にあるもの
『SEE MORE GLASSの看板』  

 「お店にあるもの」を今までこの新聞に7回書き続けていますが、今年は気持ちが一区切りついたので、「お店にあるもの」の根っこである荒井良二さん手描きの看板について書きたいと思います。絵本と自分の店が繋がる「はじまり」だと思うので。

 今から17年前、荒井さんの絵本は毎晩5才の男の子と3才の女の子、2人の子供に布団の中で読む絵本の定番でした。その頃発売された『スースーとネルネル』を初めて読んだ時、四畳半の和室の電気を消してふすまを閉めた後、二人で「クスクス ヒソヒソ」起きている当時の子供達の半分眠りかける姿形も頭の中も、そのままだ!とびっくりした記憶があります。

 絵本業界に何の関わりもない夢みるお母さんでしたが、「お店を開く時はこの絵描きさんに看板を描いてもらおう」と心に決めていました。

 出来あがった看板はまさに店一番の看板商品。そしてどれだけ私は力付けられただろう。この看板に恥じぬよう、この看板を降ろさないように、今日も開店します。 (text by Orie Sakamoto)

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