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2010年9月27日 (月)

国立邪宗門の献花

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どうしてこんなに紙の本が好きなのでしょう。目で読むばかりでなく、紙のかたちや質感ごと、指先でも読んでいるからでしょうか。電波には決してのらない、本という物体がまとう空気。

国立の邪宗門も、Webでは紹介せず、著書でだけ大切なエピソードを綴ったお店のひとつ。大変なご高齢のマスターが震える指で手品を見せてくださるので涙が出てしまったことは、今も胸の奥深くに刻まれています。

そのマスターがとうとう亡くなられたのは、2008年の年の暮れのこと。お店も閉じられました。でも今日の夕方、国立の街を訪れたついでに邪宗門をのぞいてみたら、灯がともらなくなって久しいはずの扉の前に、小さな花束がひっそりと手向けられていたのです。

(そうそう、小耳にはさんだ話ですが、この場所を使って再び喫茶店を営んでくださる方を探しているようです)

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