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2010年9月30日 (木)

BEAR PONDの「ダーティー」

Beapond_01

新しい本作りのために取材続きの日々。そのあいまをぬって、下北沢のBEAR POND Espressoでリフレッシュ休憩。

BEAR PONDに行けば、きっと脳細胞に新鮮な酸素が送りこまれて元気になれるだろう、という期待は裏切られませんでした。オーナーバリスタ田中さん考案の「ダーティー」(名前の由来は「見た目がダーティーだから」)が、さらに進化をとげていたのです。エスプレッソの天使の輪が二重に!

冷たいミルクの上に直接エスプレッソを抽出し、その層の上にまたミルクを注ぎ、さらにエスプレッソを抽出。

エスプレッソは刻々と沈んでいきますから、作る方も飲む方も時間との追いかけっこ。この過程が本当に面白いのです。最初にBEAR PONDならではのエスプレッソのストロングな香りが鼻を打った…と思っていると、二口めからエスプレッソ混じりのミルクのコクが流れ込んできます。飲み進んでいくにつれ、ミルクの甘みが増して。

さらに飲んでいくと、あ、またエスプレッソが香る!…というのは2番目の天使の輪に到達したのですね。最後のころには全てが混じり合い、まるでキャラメルを楽しんでいるようなキュートなおいしさに。

比重と時間のマジック。ひと口ごとに変化していく味わい。最後の瞬間までわくわくさせてくれる短編映画のような。

「通常のアイスラテは最初に完成していて、飲み終わるタイミングより早く、アイスラテの方が先に行っちゃうでしょ」と田中さん。
「ダーティーは最初と最後が合ってるんです」
感覚的な表現ですが、ダーティーを飲めば、田中さんの言わんとすることが非常によくわかります。

カクテルのように楽しめるこの一杯は、すでにニューヨークのバリスタの間でも評判になっているよう。たしか来月だったか、田中さんは1ヶ月間ばかりニューヨークにいらっしゃるそうです。その間、下北沢BEAR PONDはいつもとはちょっと違った趣向になりそう。

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