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2010年6月14日 (月)

なまぬるい主義は、たちまち舌の配下に

Ino 古今東西の尊敬する作家たちがみなパーティー嫌いであるという事実が、遠くから私に許可を出しているせいなのか、私もパーティーは苦手と公言してあまり出席してこなかったのですが、このときばかりは誘ってくださった人に「おともします」と即答しました。

それは、お料理をシェ・イノの井上シェフが担当されたから。日頃のなまぬるい主義主張は、いともたやすく舌の欲求に負けてしまうものですね。

美しい銀色のデミタスカップに入った冷製フォアグラのフラン(つまり、フォアグラのプリン)が印象的でした。
デザートは抹茶のフィナンシェ、サブレ、マカロン3種、そしてアニス風味のパイナップルのスープ。

土佐藩の偉い人は、岡田以蔵をあんな厳しい拷問で苦しめずに、目の前にすばらしいご馳走を並べてあげたらすぐに白状したのではないかと…。

そんなくだらないことを考えるのは、片山洋次郎先生に体癖を見ていただいて「3種と8種の混合。自分の中に相反する要素が多く、生きにくいタイプ」と即断された資質によるものでしょうか。

※さっそく「8種のイメージがつかみにくい」というメールをいただきましたが、橋本一子さんのブログのこのページや、このページがわかりやすいですよ。集団が苦手で、媚びて人にすり寄ったりすることが嫌いで、でも慈悲の心を隠し持っているあなた、もしむくみやすい体質で、歩くときに左右にお尻が振れてしまうとしたら、きっと8種ですね。

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