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2010年6月 6日 (日)

架空の円環都市、フティーマというドーナツの穴…『FUTENMA360°』

Futenma_03

沖縄のCAFE UNIZONから、普天間という唯一無二の都市を多角的にとらえた素晴らしいタウンブック『FUTENMA360°(フテンマサンビャクロクジュウド)』が届きました。

詳細はほんわか茶飲み日誌の『FUTENMA360°』フテンマ:ようこそ、ドーナツタウンへに書かせていただいたのですが、小さな写真しか載せられなかったので、こちらで拡大版を。

CEFE UNIZONの窓から眺めた基地の風景。危険を孕んでいるのに、上空の青空はぽかんと気持ちよく抜けていて、広大な芝生は浅緑に輝いて。ドーナツの穴のように不条理な風景の奇妙な感触は、他のどんな街でも感じたことのないものでした。

沖縄旅行の際に「亀甲墓」を見学(?)し、お彼岸(清明祭)になると親族がお墓の前で宴会をする習わしがあるのだと知ってびっくりした人は多いと思いますが、なんと、基地のなかにも亀甲墓がとりこまれてしまったりするのですね。本の写真のキャプションによれば「清明祭や葬式には許可を得て(基地に)入る」。

Futenma_01

(写真上)在沖米軍の看板のモチーフには鳥居が多用される、とキャプションに書かれています。看板に書かれた標語は「RESPECTABLE BEHAVIOR, HONORABLE NEIGHBOR.」(品行方正であれ、良き隣人であれ)

Futenma_02

(写真上)将校クラブのバーの名前は「Habu Pit」=ハブ(蛇)の穴、だそうです。「将校クラブのレストランには、鉄板焼きコーナーがある。肉や野菜、沖縄そばなどに自分で味を付ける『モンゴリアンBBQ』は兵士に大人気」

本の詳細はこちらをどうぞ。Amazonでも発売中。

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