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2010年4月 1日 (木)

「bills」横浜赤レンガ倉庫/カフェのキッチンの音楽

Bills_2

プレス内覧会で、横浜赤レンガ倉庫の坪井純子社長に
この店舗だけの新作「ベリーベリーパンケーキ」を
サーブするビル・グレンジャー氏

リコッタパンケーキで世界的に知られる「bills」の日本上陸2号店が横浜赤レンガ倉庫にオープンしました。お店の詳細についてはこちらの記事でどうぞ。

オープン初日には開店前に80名もの行列ができましたが、サプライズでビル・グレンジャー氏が現れ、ひとりひとりと握手してみんなに喜ばれたそう。

内覧会のあとでインタンビューしたとき、彼はふと印象的なひとことをもらしました。
数日後にオープンを控えたキッチンでは、スタッフがてきぱきとパンケーキを焼いたり、コーヒーを淹れたりしています。私がひとつの質問を終えて次の質問に移るまでのちょっとした間(ま)に、ビルはキッチンの活気ある気配を背中に感じて言ったのです。

「こんなふうに、テーブルに人の姿があって、キッチンの音が聞こえてくるのは、なんてハッピーなんだろう!」

彼は本当に「食の風景」が好きでたまらないのだと感じると同時に、何ヶ月にもわたってこの空間のデザインや新メニューを練り上げてきて、いよいよ本番を迎えようとする緊張感と、どうやら素敵な初日が迎えられそうだという手応えを得ているのだろうな、ということが手にとるように想像できました。

ビルのように、キッチンの音を愛するシェフは少なくないのかもしれません。

次に出版される自著に、東京カフェの元祖のひとつであるカフェのオーナーシェフにエッセイを寄稿していただいたのですが、その文章にもキッチンの音に対する鋭敏な耳がいきいきと綴られ、ライブ感あふれる魅力的なエッセイになっていました。発売されたらぜひ、皆さまに読んでいただきたく思っています!

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