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2009年10月19日 (月)

長崎の旅・若宮稲荷神社「竹ん芸」

1週間の九州ひとり旅から戻ってまいりした。

行きは早朝の羽田空港から発ち、清冽な富士山に見送られて長崎空港へ。前半の3日間は五島列島→1日だけ長崎に戻り市内散歩→後半の3日間は熊本・阿蘇をまわりました。晴天に恵まれたおかげで10月にもかかわらず日焼けして、左手首に腕時計のあとがくっきり。

Fujisan

カフェには必要最小限しか立ち寄らなかったのですが、行き当たりばったりでも良い出会いはあるもので、長崎の古い名画座の上にあるカフェ、dico.appartementのオーナーに、その夜8時から若宮稲荷神社で小さなお祭りがあると教わりました。

「今日は1年に2日間しか開催されない伝統芸能『竹ん芸』の最終日。地元の人も意外に知らないコアなお祭りなんですが、有名な『くんち』よりも面白いと思いますよ。騙されたと思ってぜひ行ってみてください。白狐のお面をかぶって、鶏を飛ばしたりするんです(笑)」

これもご縁と思ってタクシーで行ってみましたが、dico.のオーナーはひとつ大切なことを言い忘れたようです。長崎は坂の町。若宮稲荷神社は細い石段をたっぷりのぼった上にありました!

Wakamiya_02

息をきらしてたどりつくと、小さな境内はすでに見物の人々でいっぱい。子どもたちはあちこちの白狐の石像の上によじのぼって見物です。

高さ10mの青竹の上で、お囃子に浮かれ騒ぐ白狐たち。クライマックスはやはり、お稲荷さまに奉納する鶏を観客の頭上に放つ場面でした。どよめきと拍手。

Wakamiya_01

旅の途中で地元のお祭りに触れるのは不思議な楽しさ。ひととき、ほんの少し仲間に入れてもらったようでいて、逆に自分が“通過していく人間”であることが際立ったりもします。お祭りのあとで、家族は連れだって自宅に戻り、私はひとりでホテルに戻ります。それを淋しく感じないのがまた不思議で。

写真は、口々に感想を言い合いながら長い石段を下りて帰路につく人々。鳥居の向こうに長崎の街の灯が見えていました。 

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