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2009年4月11日 (土)

サンフランシスコの「消防署料理」のレシピを教わる

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上の写真は、『サンフランシスコ、「消防署料理」のレシピ!』でご紹介した、サンフランシスコ消防署のまかないごはんを集めた本です。

なかがわかずこさんのお話では、アメリカでは消防署の”家庭料理”がおいしいことが広く認知されていて、FIREFIGHTERS COOK OFF(全米消防署料理コンテスト)がおこなわれるほど一般の関心は高いのだそうです。各地の消防署は自慢のレシピを競って公開しているとのこと。

料理当番が回ってきた消防士たちは、食材を買い出しにスーパーマーケットに行くときも消防車に乗るのですって。火災発生!のコールがあったときに、すぐ駆けつけられるように。だから、行ってもいいお店は署から何キロ以内と決められています。

買い物代は自分たちで払うのだそうです。2食分を1人あたり10ドルで。

  ノースビーチのベーカリーの外では
  いつものように消防車が二重駐車している。
  それをみるだけで、
  その店のフォカッチャが街一番だとわかる。

『FIREHOUSE FOOD COOKING WITH
SAN FRANCISCO'S FIREFIGHTERS』より
なかがわかずこ訳

こういう事実の面白さもさることながら、料理の背景にあるアメリカの消防士たちの精神には心を打つものがあります。こういう人々がアメリカの町々を地道に、かつ陽気に支えているのですね。

アメリカの食文化の意外な豊かさにも驚かされました。消防士さんたちは食事のためにテーブルクロスを敷き、キャンドルをともし、料理と会話を楽しんでいるそうです。日本の消防士さんたちは勤務中に何を、どんなふうに食べているんでしょう? 

来週、All About[カフェ]にて、消防署レシピブックの中から実際になかがわさんに作っていただいたレシピをご紹介します。 ▼記事はこちら

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