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2009年4月26日 (日)

いづう(祇園)、吉川(三条)

Izuu1週間の京都滞在から戻ってきました。初日の夕食は祇園・いづうにて。“女ひとり寿司”もまったく平気なお年頃になったことは、やや複雑な嬉しさです。

いただいたのは「鯖寿司・小鯛雀寿司の盛合せ」とお吸いもの。お店の人が「鯖寿司は昆布をはずしてから召し上がってください」 と言うのも道理。肉厚で上等な昆布がきっちりと巻かれていて、そのままでは噛みきれそうもありません。

締まって張りのある鯖の身に、しっかり効かせてなじんだ酢の風味と、昆布からにじみ出る旨味がうつって、いかにも昔ふうの味わい。1個目より2個目がおいしく、2個目より3個目がおいしく感じられる不思議。

最終日のランチは、吉川旅館の天ぷら。食いしん坊の知人の「夜はお高いのでお昼に行ってください」というアドバイスに従ったところ、3150円で軽くひととおりいただくことができました。

小雨に濡れた坪庭の美しい緑。10名座れば満席の小さなコの字型のカウンターの中に、板さんがひとり。最初に揚がったのは海老でした。それから、茄子、厚いしいたけ、たらの芽、こごみ、お塩でいただく鯛、かぼちゃ、よもぎ麩など。
魅力的なものが多い春野菜のなかでも、とりわけ、たらの芽と花山椒は私にとって二大スーパースター。今週は京都でこの2つの香気を味わえて幸せでした。

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