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2008年12月16日 (火)

イスタンブールから戻りました

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カッパドキアの岩窟群。
近景の岩壁にはかつて人々が住みついた窟に穿たれた窓が点在し、夕陽に照らされた遠景には、塔のような洞窟住居と溶けあようにして、現代の人々が暮らす街がひろがります。

この地方では、どこまでが過去の遺跡でどこからが現代の住居なのか、境界線を引くことがむずかしい町に幾つも出会いました。
岩窟と建築物が渾然一体。まるでしめじの根元に小さなしめじが群生していて、どこから“いしづき”として切り落としていいかわからないように。

ここでは、時は過ぎ去らず、複雑なマーブル模様に渦巻きながら堆積しているようです。迫害を受けて岩窟に隠れ住んだキリスト教修道士たちの姿が、岩陰にふと見えてもさほど不思議ではないような。

右手の岩肌が白いのは、雪が積もっているのです。

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