« 「tocoro cafe de こいずみ小道具店3」 | トップページ | 宇宙の冗談 »

2008年12月 4日 (木)

うっかり可愛くなってしまうオステオパシー

ここ数ヶ月お世話になっている飯田橋のオステオパシーには、思わぬおまけがついてきます。施術の内容は毎回違うのですけれど、頭蓋骨の調整をみっちりしていただいた回には顔が小さくなり、ついでに、むやみに可愛くなってしまうのです。

オステオパシー施術の直後は、腕や肩の動きがどれくらいスムーズになったかに気を取られていますから顔まで意識しないのですが、そのあと神楽坂まで足を伸ばし、メゾンカイザーのカフェに座って何気なく壁の鏡を眺めたら、日ごろむくみがちな頬はほっそり整い、お肌はほんのり上気して薔薇色、瞳はきらきら! 別人のようです。

なんて、無駄に可愛い!…と目をみはりました。だって、そのあとは帰宅してPCの前で仕事の続きにかかるだけですもの。いつになくチャーミングな私の顔を披露できる相手はPCと夫だけです。夫はすでにいやというほど私の魅力(と、ひどさ)を知っていますから、いまさらアピールしなくても。

この効果を最大限に活用できそうなのは、写真でしょうか。もし次に「著者近影」を撮影する機会があったら、必ず直前にオステオパシーを受けようと心ひそかに決意しました。

頭蓋骨を調整するのはとてもデリケートで精緻な作業です。むかし、銀座ではじめて施術を受けたときには、ただ施術者が私の後頭部を両手で支えているとしか感じられませんでしたっけ。
当時は私もかしこまっていて、「いま、何がおこなわれているのですか」と尋ねることができなかったのですが、現在では先生が優しいこともあって遠慮なく質問してしまいます。

先生によれば、頭蓋骨はたえず微妙に膨らんでは収縮する運動を繰り返していて、それはあたかも海中を漂うクラゲのような名状しがたい動きなのだそうです。先生の手は頭蓋骨のかすかな動きを感知して、微調整をおこなっているのですって。

解像度にたとえれば、私の手の感覚は72dpiくらいしかなく、大きな刺激でないと感じないけれど、訓練を重ねたプロの手は720dpiの精度を獲得しているのでしょうね。ピアノ調律師の耳が、ふつうの人にはわからないほんのわずかな音程のずれを聞き分けるように。

そのような施術を受けてどうなるかと申しますと、私はいつも頭蓋骨調整の途中で、両膝からつま先にかけて、さらさらと“気”のようなものが流れ始めるのを感じます。体内で滞っていた何かがすんなりと循環し始めるのでしょう。こわばった表情筋も自然にほぐされるおかげで、ついうっかり可愛くなってしまうようです。

|

« 「tocoro cafe de こいずみ小道具店3」 | トップページ | 宇宙の冗談 »

99 喫茶と散歩の日々」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219376/43314591

この記事へのトラックバック一覧です: うっかり可愛くなってしまうオステオパシー:

« 「tocoro cafe de こいずみ小道具店3」 | トップページ | 宇宙の冗談 »