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2008年11月12日 (水)

旅のスリーカード:イスタンブール

旅の目的地を決定するためのルールは、ポーカーのように、「同一カードが3枚集まってスリーカードができたら」。

今年7月に私の手元にまわってきたカードの1枚には、イスタンブールと書かれていました。見えないものが見えてしまうアロマテラピストが、「川口さんがイスタンブールの市場で、『どうしてこんなところまで来て、コーヒーの味がうんぬんと言ってるんでしょう』と言いながらコーヒーを飲んでいる姿が見えます」と言うのです。

そのときはあまりにも現実感がなかったので笑ってすませたのですが、翌日に夫の実家・伊豆大島に帰省すると、いきなり2枚目のカードが配られました。三原山の山頂のカフェでランチを食べようとしたら、お店のマスターが「あれ? もしかしたら川口さんじゃないですか?」と夫に向かって声をかけてきました。なんとマスターは、夫の中学生時代の野球部仲間だったのです。20年ぶりの再会。

「奥さん! ご主人が野球してる姿を見たことある? だめだよ、ご主人の一番かっこいい姿を見とかなくちゃ」
彼はそんなことを力説したのですが、私は自分が『奥さん』と呼ばれたことが珍しくて、ただ笑っていました。そうして、マスターの人生がある日突然一変してしまった話などを聞いているうちに、 彼がいきなり言いだしたのです。
「川口さんも変な場所に旅行に行ったほうがいいよ。イスタンブールとか!」

なぜ、例がイスタンブール!

3枚目のカードはいつ、誰が配ってよこすのかしらと思い、まわりの人々に「いま、ツーカードが揃ってね…」と話してみました。みんながよってたかって「じゃあ、私が言ってあげます」とイスタンブールに行けと連呼してくれましたが、もちろんこういうのはカウントしません。

9月に御茶ノ水の日本茶カフェ、nana's green teaでランチしている最中に、隣に座った20代の女性ふたりが海外旅行のパンフレットをたくさんひろげて、旅の相談を始めました。

「スマトラっていう案もありかな?」
「だめだめ、そんなとこ、なんにもないよ」
「じゃあやっぱり、イスタンブールに決まり?」
「そうだよ、私、イスタンブールに友達いるしさ。それでもツアーの方が安いから、ツアーにしようよ」

ふたりは隣で私がしずかに驚愕しているのも知らずに、イスタンブールツアーの日程を決めていったのでした。やれやれ。スリーカードが揃ってしまったからには、1年以内に行かねばなりません。本当は忘れてしまおうかと思ったのですが、急に円高がやってきて、海外旅行だけは出かけやすくなったようです。

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