« お米を拾う老人(for Blog Action Day 08) | トップページ | EATALY(イータリー)…代官山 »

2008年10月17日 (金)

nemo Bakery & Cafe(武蔵小山)

Nemo1

根本シェフのパン屋さん&カフェ、nemo(ネモ)。かえすがえす、良い名前です。店名にまつわる小さな偶然と、カフェでいただいたパンの味についてはほんわか茶飲み日誌に書きましたので、こちらでは興味深かった内装について。

よく見ると、なかなか凝ったディテールの美しいインテリアなのです。とりわけ目を奪われたのは、デザイナーが造りあげたと思われる大きなカウンター。つぎはぎで、チェストらしきものや、古びた壁板や家具の扉が自由自在に組み合わされ、ヨーロッパのアンティークの香りを醸し出しています。

花の浮き彫りがほどこされている乳白色の板は、かつてはどこかの部屋の壁だったのでしょうか。錆ついた太い金網をはめ込んである木枠は、食器戸棚の扉? 洗面所の扉もパリの古いカフェのようで、風情を感じさせます。

しかし、それらが飛び抜けておしゃれという光線を放たず、武蔵小山の駅の近くという立地の中でほどよくドレスダウンされているのは、設計したデザイナーの意図にはあまり沿っていない、 あとからお店の人々が付け加えたに違いないゆるめの小物の数々と、お客さまのおかげ。
設計者は上等な革靴を合わせてもらうつもりで極上のカシミアのセーターをデザインしたけれど、実際に使う人々はスニーカーを合わせた、という感じです。

Nemo02カウンター席の高いスツールには、いかにもご近所の定食屋さんのおばさんが休憩に来たという感じで、エプロンにサンダル姿の女性が腰掛けていました。

地元の人々に愛される居心地の良さ。素敵なベーカリー&カフェ。夕方からは気軽にグラスワインとおいしいパンが楽しめる場所として、夜遅くまで営業しているのもいいですね。

写真はパルマ産の生ハムとルッコラをはさみ、パルメザンチーズをたっぷりふったローズマリーのフォカッチャ(500円)。パンのメニューは他に、クロワッサンサンド(450円)、BLTサンド(500円)、それから、なんと長さ30cm(!)の豚トロ入りソーセージをはさんだ名物、nemoドッグ(700円)など。飲みものは、エスプレッソ200円、カフェラテ320円、グラスワイン500円、プレミアムモルツ生650円などが並んでいました。

nemo Bakery & Cafe(ネモ・ベーカリー・アンド・カフェ)
東京都品川区小山4-3-12
【TEL】 03-3786-2617
【MAP】 Yahoo!地図情報

※さらなる東京のカフェ情報は、電車の沿線別にまとめた東京カフェ案内をご覧ください。

|

« お米を拾う老人(for Blog Action Day 08) | トップページ | EATALY(イータリー)…代官山 »

10 その他の東京のカフェ」カテゴリの記事

コメント

ほんわか茶飲み日誌を昨日拝読し、
明日、近くまで行くので、是非行こうと思っていました!

投稿: KAYO | 2008年10月18日 (土) 13時02分

今、行ってきましたっ!
本当に素敵に居心地の良いインテリアにほっこりしちゃいました。
お客様が途切れず、街に馴染んでいるんだな、温かい支持をいっぱい受けてるんだなってわかりました!
BLTサンドとビールを頂いたのですが、美味しかったですよ。

投稿: KAYO | 2008年10月19日 (日) 19時50分

この週末はお天気に恵まれてお散歩日和でしたね。武蔵小山のあたりも、のんびりとした気持ちのいい風が吹いていたのではないかと思います。

センスのいい内装は使う人しだいで、とてもクールにも、ほんわか庶民的にも変化するという好例のようなnemoですが、休日も街のパン屋さんとして愛されているようで嬉しく思いました。

投稿: 川口葉子 | 2008年10月20日 (月) 19時13分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219376/42820091

この記事へのトラックバック一覧です: nemo Bakery & Cafe(武蔵小山):

« お米を拾う老人(for Blog Action Day 08) | トップページ | EATALY(イータリー)…代官山 »