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2008年9月26日 (金)

Cafe de Ari(カフェ・デ・アリ)…御茶ノ水

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御茶ノ水駅のほど近く、ニコライ堂の向かいにあるCafe de Ari。 医大の付属病院で診察を受けた帰り道、午前11時にランチを食べられるところなんてあるかしら…と思いながら歩いていて、ランチの看板を発見しました。

スペインのサマランカにあるバール、Cafe de Maxの姉妹店としてオープンしたそうで、内装はCafe De Max風、カウンターを彩る白と青色のタイルはスペイン製です。道路側にテラス席が設けられ、半地下ながら気持ちよく自然光がとりこまれています。

厨房で立ち働くご主人も、サーブ係の親切な青年もスペイン人。私には日本語で話しかけてくれました。さすがにこんな早い時間に昼食に訪れる人はいないようで、お客さまはひとりだけだったのですが、これがじつにスペインのバールのちょっとヒマな時間帯をそのまま思い出させる空気を醸し出していました。カウンターのところでお店の人々がずっとスペイン語で会話を交わしていて、内容を想像するに、9割の世間話に1割の仕事の話が混じっているような。

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ランチメニューにパエリアを見つけてさっそく注文。パエリアはたいてい2人前からの注文で、1人でもオーダーできるのはとても珍しいですよね。

すぐに運ばれてきたパエリアは、まとめて大鍋で作られたのでしょう、パエリア鍋ではなくて白皿の上。味そのものはおいしかったのですが、鍋底に張りついた香ばしいおこげ(スペイン流に言えば「ソカレット」ですね)をガリガリはがして食べる楽しみはなく、何より、アルデンテではないのが残念。日本のお米を使っているからでしょうか、水分が多くて柔らかすぎるのです。

しかし、800円というリーズナブルなお値段で、きちんとしたマキアートとデザートがついてくるのは立派と申せましょう。9月末からは残念なことにランチがなくなり、タパス+ドリンクのセットだけになるようです。タパスとワインが楽しめる夕方から深夜にかけてが、お店の本領発揮の時間なのでしょう。

それにしても、空気がスペインの街角のいたるところにあるバールっぽくて、夫と2週間のスペイン旅行をしたとき、二人ともサルスエラ(ブイヤベース)に魂を奪われて、カタロニア地方に滞在中はどのレストランに行ってもサルスエラばっかり注文していたことなど懐かしく思い出していました。

Cafe de Ari(カフェ・デ・アリ)
東京都千代田区神田駿河台4-4 丸中ビルB1F
【TEL】03-5289-0911

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コメント

ブルーの色が美しく、意識がスペインに飛びましたよ!
ありがとうございます。
また「東京の空の下コーヒーは流れる」も拝読致しました。
空気と時間が止まりました。大変良い気分で1日をスタートできます♪

投稿: KAYO | 2008年9月27日 (土) 08時44分

ほんわか茶飲み日誌、お楽しみいただけたのなら何よりです。
コーヒー好きの人々はもちろんのこと、コーヒー嫌いの人々は嫌いなりに、それぞれが「コーヒーのある風景」についてのさまざまな記憶をお持ちなのですよね。

投稿: 川口葉子 | 2008年9月29日 (月) 00時29分

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