« OZマガジン・カフェ特集号 | トップページ | 老婆心はたいてい裏目に »

2008年5月15日 (木)

帰国子女のレシピ

毎月連載している雑誌のレシピコーナーでは、あちこちのカフェにレシピを教えていただいています。
取材をおこなう前にお料理の段取りを把握しておくため、あらかじめオーナーにメモ書き程度の簡単な作り方を書いていただきます。それをもとにして、私がシェフにあれこれ質問しながら原稿にまとめていくわけですが、今月、取材をお願いしたカフェのオーナーはシアトル在住。

メールで送られてきた帰国子女ならぬ出国紳士の日本語は、かなりのイングリッシュ化を遂げていました。その文章の一例をあげれば、「長く細いネギをチョップして、フライパンでスターフライする」。

スターフライ……星揚げ?!
私も頭をかかえましたが、書いてくださったほうも、かなり悩まれたのではないかと思います。野菜や魚の名前の外国語訳って記憶するのが難しいですよね。上の文章の意味が「長ネギを小口切りにして、フライパンでさっと炒める」だと確信できるまで、英和辞書に何度も starfly だの stearfry だのとあてずっぽうに入力してみて、やっと「stir-fry」をつきとめました。

|

« OZマガジン・カフェ特集号 | トップページ | 老婆心はたいてい裏目に »

99 喫茶と散歩の日々」カテゴリの記事

コメント

メモとは言え、あなどれませんね(笑)
友人に、日本料理屋のメニューを外人向けに英訳している方がありますが、英会話学校の講師をしていても本格的な日本料理名には困ることしばしばだそうです。
ちなみに一番頭を抱えていたのは「タタミイワシ」。“スシ”“テンプラ”なみに日本語のまま流通する日が来ることを願っています。

投稿: Miu | 2008年5月15日 (木) 11時41分

なんて難しそうなお仕事でしょう。ご友人のご苦労がしのばれます。
タタミイワシ……畳は世界語になったから、「タタミサーディン」で許してもらえないでしょうか(笑) ぱっと聞いただけで、日本食であることがわかりますし。
でも、NYあたりのニセ和食店が勘違いして、サムライサーディンとかゲイシャサーディンなんて呼び始めたら困りますね。

投稿: 川口葉子 | 2008年5月15日 (木) 17時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219376/41213095

この記事へのトラックバック一覧です: 帰国子女のレシピ:

« OZマガジン・カフェ特集号 | トップページ | 老婆心はたいてい裏目に »