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2008年4月 7日 (月)

視界のどこかで

国立へ、おいしいお菓子の取材にまいりました。少し早めに家を出て吉祥寺のmoiに立ち寄り、おいしいコーヒーとスコーンで勢いをつけてから。腕時計を横目で見ながらのカフェ時間でしたが、あわただしい時こそコーヒーの香りと快い苦みが頭をすっきりさせてくれるものですね。

国立駅前はみごとな桜並木。すでに満開は過ぎていて、光を受けた花びらの薄紅色と、花のあとに残ったがくの赤紫と、あたらしい葉の薄緑が入り交じる枝が遠くまでつらなる下を人々が行き交う光景は、半分夢の中のように思えました。

帰りの電車を待つあいだ、ホームに立っていると、視界のどこかで必ずひらひらと落下していくものがあることに気づきました。それは桜の花びら。風に吹き上げられてかるがるとビルの屋上を越え、また舞い降りてくるのでしょう。どこかでたえず白く薄いものが舞っている世界は、ますます夢の中のように思われました。

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