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2008年1月25日 (金)

東京のあちこちで富士山を眺める

雪が降った翌日の東京は空気が冴えて、鋭い角を持ったかがやく金属の粒子が宙を舞っているように感じます。

午後5時30分ごろに息をのむような深々とした色彩の黄昏がおとずれて、マンションの窓のむこうにひろがる夕空に、富士山の濃紺の稜線が力強く浮かびあがりました。音楽が響いている部屋をガラス1枚隔てて、西空を染めあげている限りない静寂。宇宙の闇に溶けこんでいく色彩の輝き。

遙か彼方でなにか美しいものが展開されている、という状況はなぜこうも心をかきたてるのか? 窓辺に腕組みして立ったままひたすら眺めていたので、カメラを構えるのが遅くなってしました。

夕食前に受信したお仕事の打ち合わせメールの中に、「先ほど夕焼け越しにキレイに富士山が見えました」という一文がありました。きっとさまざまな人々が東京の各ポイントから、あの夕景を眺めて心にとめていたんですね。

お正月以降、左手がしびれたままで、あまり感覚がありません。指は自由に動かせるのでキーボードを打つのは困らないのですが、うまく力を入れることができず、「ものを開ける」という動作がちょっと不便です。

お菓子の袋を両手でひっぱって開けることが難しくなってしまい、料理バサミで切るしかありません。ずっしり重たいル・クルーゼのお鍋を持ち上げて、シチューの最後の残りをうつわにあけることもできません。

症状が一時的なものなのか、それとも重大な原因があるのか、まだわかりませんけれども、ふと、お年寄りになるとこういう状態が通常なのかしらと思い、大島弓子の名作『金髪の草原』など思い出しています。

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コメント

都内には富士見町という名前の土地があちこちにあるようです。
昔は富士山がよく見えたのでしょうね。

左手のしびれはちょっと怖いですね。
病院での検査をお勧めしますわ。
ネットの脳内診断ではこんな結果になっていますが
http://nounaimaker.com/?a=Maker&oo=%C0%EE%B8%FD%CD%D5%BB%D2
特に問題はなさそうです。

投稿: | 2008年1月26日 (土) 10時22分

あ・・・↑のコメントはわたくしが書きました。

投稿: FURRY | 2008年1月26日 (土) 11時29分

脳内診断ありがとうございます。なんという結果でしょう(笑)
巷では「姓と名前の間にスペースをひとつ開けて入力すると、本当の姿があらわれる」と言われていますよね?
私も試してみて、「スペースを入れたほうが正解」と思っているのですが、FURRYさんのお名前もきっとそうに違いありません。(じつは試してみて、とってもうけてしまいました) ぜひ、お試しあれ!

投稿: 川口葉子 | 2008年1月27日 (日) 05時30分

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