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2008年1月 3日 (木)

ブセナテラスの新年、夢の反省月間

Busena_2

大晦日から沖縄へ。夫と、80歳になる義父、70代の義母といっしょにブセナテラスに泊まり、お正月の3日間を過ごしました。
思いがけず低い気温。とはいえ、東京よりはるかに暖かだったのですが、沖縄が初めての義父の頭には、一般的な沖縄のイメージとは少し異なる印象が描かれてしまったようです。

今回はシニアの体力とリズムに合わせて、最長のホテル滞在時間を記録。夫とふたりの旅行ではいつもホテルにいる時間が短く、夜遅くまで路地裏のバーを彷徨したりするのですが、義父母をそんなことにつきあわせるわけにはいきません。

初日の夕食、メインダイニングでのコース料理がシニアにはおっくうだったらしく、2日目の夕食の相談をすると「もう一度きちんとした格好をして部屋の外に出るのは……」と顔を曇らせたので、2度目の夕食は義父・義母の部屋にルームサーヴィスをお願いしました。写真の二段重ねの銀色の蓋を開けると、白身魚のグリルと、牛肉のポワレが現れます。

Busena2

ルームサーヴィスはブセナの呼び方に従えば「インルーム・ダイニング」。まず、そのメニューの種類豊富なことに驚かされ、それから、丸テーブルに料理を運んできた白服スタッフが、部屋に入ってくる前にていねいに靴を脱いだことに驚かされました! わざわざ脱がなくてもいいですよと義母が声をかけましたが、
「いえ、必ずそうするよう決められていますので」 
と礼儀正しくおっしゃるので、食べ終えたテーブルを下げるときもやっぱり靴を脱いで入室していただきました。

このホテルでは、コンシェルジュはバトラーと称するのですね。部屋から各種サーヴィスへの電話もすべて“バトラー”ボタンで呼び出せるのですが、電話するたびに開口一番、「はい、川口さま! こちらバトラーサーヴィスでございます」と明朗な声で名前を呼ばれるのが、なるほどバトラーな感じ。

新年のカウントダウンもホテルのイベントで。両親が就寝してから、若輩者ふたりでホテルの海に面したバーに座り、カウンターで揺れている蝋燭の炎に泡盛のグラスを透かしたり、風の音に耳を傾けたりして静かな時間を過ごしました。ブセナがちょうど10周年だそうで、女性バーテンダーに勧められたまろやかな10年古酒をいただきました。

眠りのあいだに見る夢は、昨年末から反省月間が続いていて、これまでの人生を何十年もさかのぼり、自分の未熟さや愚かしさ、本心をごまかしてうやむやに終わらせたことなどを、うんざりするほど振り返らされています。
同じ水たまりに2回足をつっこまないでね、と夢が教えてくれているのでしょうか。あるいは、わかってはいるもののちっとも進歩しちゃいない、というあたりを指摘されているのでしょうか。

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