ゼスト・ド・ローズ
もうずいぶん長いことグッチのENVYを愛用しているのですが、気分転換に新しい香りを購入しました。フランスの香水ブティック、Les Parfum de Rosine Paris(パルファン・ロジーヌ・パリ)が展開する薔薇の香水シリーズ。
調香師のマリー・エレーヌ・ロジョンは、ひいおいじさんがナポレオン三世の調香師だったというひと。少しクラシックな要素を持つ香りが好きな私には、相性がいいようです。近年になって登場したオゾン系の香りなどは、友人がつけていると素敵だなと思うのですが、どうしても自分に合うとは思えません。
新丸ビル内のショップに並んでいたのは、薔薇の香りをベースにした10種類のオードパルファン。男性店員が全種類(!)をていねいに説明しながら香りをテストさせてくれた結果、気に入って購入したのがゼスト・ド・ローズ。
店員さんは最初に香りを3種類に分けて「甘めの優しい香り」「柑橘系の混じった爽やかな香り」「深みのある香り」と説明してくれました。
ゼストは柑橘系を加えたフレッシュでみずみずしい香り。夏の朝、南フランスにある別荘の庭で摘んだ新鮮な薔薇をイメージして作られたそう。ミドルノートのブルガリアローズとジャスミン、バラ茶の香りが基本なのですが、まず最初にぱっと香り立って印象を決めているのが、トップノートのレモン、ベルガモット、オレンジ。
このトップノートが一瞬だけ、むかし大好きだったイブサンローランの「IN LOVE AGAIN」を思い出させるのです。1998年だけの限定発売だったのですが、2004年にも一度復刻されましたね。IN LOVE AGAINのトップノートはグレープフルーツが際立つフレッシュ・フルーティ・フローラル系でした。
そしてIN LOVE AGAINをなぜ好きになったかといえば、小学生の頃に大好きだったオレンジ色のエメロンリンスの香りに似ていたから。あの頃、子どもが使うシャンプーやリンスといえばエメロンしか存在していませんでした。世界は今よりはるかにシンプルだったのです。
Les Parfum de Rosine Paris
ゼスト・ド・ローズ(50ml) 9,975円
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