伝統×洗練、ローズベーカリーの英国フェア
待ち合わせて、吉祥寺のローズべーカリーでランチ。英国フェア中の期間限定メニューが多数登場している中から、私はローズさんご自身が「ぜひ食べてみて」と推薦する一皿という「ラムバーガー」(1500円)を選んでみました。
ハンバーガーの具は、松の実入りのラム肉のジューシーで厚みのあるパティと、ローストしたトマトとオニオン。グリビッシュソースをかけ、自家製のバンズではさんであります。このハンバーガーが真面目に作られたおいしさなのはもちろんのこと、付け合わせのローストしたポテトの風味が妙に心に残りました。
もう一皿の注文は「クリビアック」(1100円)。拙著『東京カフェ散歩~観光と日常』に、ローズベーカリー銀座店でいただいた人気メニュー「ケジュリー」が夫をとりこにした、と書いたおぼえがありますが、あのケジュリーのパイ版!
ケジュリーは英国伝統料理で、かつては貴族の朝食でもあったとか。カレーがふんわり香るパスマティ米が、英国がインドの宗主国であった時代をしのばせます。バスマティ米はなぜこんなにもエレガントに次のひと口を誘うのか…やめられません。
パイの中身はこのバスマティライスとサーモントラウト、ゆで卵。添えられているのはレムラードソースです。
食後のデザートには、英国フェア限定のペストリー「ブラムリーガレット」。厚みのあるさっくりした生地に包まれているのは、英国で1808年に誕生した料理用の青いリンゴ、ブラムリー。さわやかな酸味と、短時間で煮とけるのが特徴で、これは信州・小布施で栽培されたもの。
小布施といえば栗で有名な地域ですが、リンゴ農家の衰退に心を痛める人が英国王立園芸協会からリンゴの穂木を譲り受け、1991年から商業栽培を開始したのだそうです。小布施屋の方々も、ローズベーカリーにこのメニューの試食にいらしたとか。
こちらは英国ウエールズ地方の伝統的なお菓子「ウェルシュティケーキ」で、ほんのり温められた状態で運ばれてきました。ホロホロ、しっとりした食感の素朴な味わいでした。
いずれのメニューも、英国料理にローズさんならではの洗練が加えられているのが魅力ですが、今回のラインナップの二大特徴といえば、料理用リンゴ「ブラムリー」と、ウェールズ地方の伝統的な料理や焼き菓子。お試しあれ。
【ローズベーカリー英国フェア2014】
駐日英国大使館が世界に向けて展開する
GREATキャンペーンのテーマのひとつ
「Food is GREAT: A Taste of Britain ためしてみて、美味しいイギリス」。
ローズベーカリーはイギリスの食文化を伝えるこのキャンペーンに賛同し、期間限定でローズ・カッラリーニさんオリジナルの特別メニューを提供しています。
ローズベーカリー銀座店、ローズベーカリー吉祥寺店にて
10月17日(金)~11月30日(日)
●フードメニュー
ラムバーガー …1500円
ローストポーク ブラムリーソース …1500円
グラモーガン ソーセージ風(ウェールズ地方の伝統料理) …700円
クリビアック …1100円
●ペストリー
ブラムリーガレット …480円 ※テイクアウト可
ウェルシュティケーキ(3枚) …350円
●英国産ビール
サミエルスミス オーガニック・ラガー …700円
サミエルスミス オーガニック・ペールエール …700円
ペリーズ・バーンオウル …750円
ローズベーカリー吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺
TEL 0422-22-1506
OPEN 10:00~22:00
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吉祥寺PARCOに入っている書店LIBRO(リブロ)と、イルカッフェを中心とした吉祥寺カフェ5軒のコラボレーションによって、「カフェ読」と題したキャンペーンがおこなわれています。