03 表参道・原宿のカフェ

2014年10月30日 (木)

ポートランドとスペシャルティコーヒー [niko and... TOKYO] 表参道

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10月30日、明治通り沿いにオープンする「niko and... TOKYO(ニコアンド トウキョウ)」旗艦店のコンセプトは、雑誌のように45~60日のサイクルで生まれ変わるお店。エントランス付近に設けた”エディトリアルスペース”には毎回、特集テーマに沿った商品が集められ、その他の"パーマネントスペース"には連載的な商品が展開されます。

第1回の特集は話題のポートランド。29日におこなわれたオープニングレセプションをのぞいてみました。

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これまで主としてショッピングセンターを中心に出店してきたniko and...。2013年春にはイオンモール鹿児島に初のコーヒースタンド併設店をオープンしています。

旗艦店の1階には、これが関東初進出となるスペシャルティコーヒースタンド「niko and... COFFEE(ニコアンド コーヒー)」、そして2階には食文化の豊かなポートランドで2002年にスタートした人気レストラン「navarre(ナヴァー)」が誕生しました。

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コーヒー好きにとって、ポートランドといえばスタンプタウンコーヒー。niko and...の売り場にも豆が並んでおり、パッケージの裏には日本でこの豆を輸入しているPADDLERS COFFEEの名前が小さく入っていました。

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niko and... COFFEEは常時5種類のスペシャルティコーヒーを揃えており、中にはCEO(カップ オブ エクセレンス)入賞の銘柄もあります。フレンチプレスやフィルタードリップで400円~500円。

その他、カフェラテ(400円)や水出しアイスコーヒー(380円)、チョコチップモカスムージー(400円)やアフォガード(350円)など。

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コーヒーに合う焼き菓子はTAKIBI BAKERYが提供。ショーケースにはマロンキャラメルのパウンドケーキ(380円)やホワイトチョコレートのブラウニー(380円)なども並んでいました。

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niko and ... COFFEE (ニコアンド コーヒー)

東京都渋谷区神宮前6-12-20
OPEN 11:00~22:00
18席(カウンター3席/テーブル10席/ソファー5席)

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2014年4月27日 (日)

原宿シーモアグラスの「SEE MORE PAPER」

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原宿の絵本カフェ SEE MORE GLASS と忌野清志郎展」と題した記事でご紹介した小さな絵本宇宙シーモアグラス。4月2日から始まった充実の展覧会『それで君を呼んだのに ~忌野清志郎を想う』もいよいよこの連休中、5月2日(金)が最終日。この機会にぜひどうぞ。

文中でも触れた「SEE MORE PAPER」のVol.8(2013年発行)から、店主、坂本織衣さんの文章をご紹介しましょう。

お店にあるもの
『SEE MORE GLASSの看板』  

 「お店にあるもの」を今までこの新聞に7回書き続けていますが、今年は気持ちが一区切りついたので、「お店にあるもの」の根っこである荒井良二さん手描きの看板について書きたいと思います。絵本と自分の店が繋がる「はじまり」だと思うので。

 今から17年前、荒井さんの絵本は毎晩5才の男の子と3才の女の子、2人の子供に布団の中で読む絵本の定番でした。その頃発売された『スースーとネルネル』を初めて読んだ時、四畳半の和室の電気を消してふすまを閉めた後、二人で「クスクス ヒソヒソ」起きている当時の子供達の半分眠りかける姿形も頭の中も、そのままだ!とびっくりした記憶があります。

 絵本業界に何の関わりもない夢みるお母さんでしたが、「お店を開く時はこの絵描きさんに看板を描いてもらおう」と心に決めていました。

 出来あがった看板はまさに店一番の看板商品。そしてどれだけ私は力付けられただろう。この看板に恥じぬよう、この看板を降ろさないように、今日も開店します。 (text by Orie Sakamoto)

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2013年10月19日 (土)

THE ROASTERY ザ・ ロースタリー (原宿 キャットストリート)

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2013年10月19日、原宿と渋谷を結ぶキャットストリートに、T.Y.EXPRESSNOZY COFFEE のコラボレーションによるコーヒーショップ「THE ROASTERY(ザ・ロースタリー)」がグランドオープンしました。

メトロ「明治神宮前」駅から徒歩2分、三宿の小さくて洗練されたNOZY COFFEEの店舗をご存じのかたは目を見張るであろう広さ。そして、カッコよさ。

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煉瓦と鉄、工業用ライトでまとめられたファクトリーテイストの空間は、T.Y.EXPRESSがNOZY COFFEEのオーナー、能城さん(写真上)のリクエストに応えて完成させたもの。

「とにかくバリスタたちのいるカウンターにこだわり、お客さまの動きを固定せずに360度、全方位から自由に楽しんでいただけるように依頼しました」

中央に贅沢な広さの楕円形カウンター。その両端にシネッソが1台ずつ。

人々が店内を回遊しながらバリスタとコミュニケーションがとれるよう工夫されたスタイルは、私に「流れるプール」の楽しさと躍動感を連想させました。

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さっそく盛況。お店の運営はT.Y.EXPRESS。NOZY COFFEEはコーヒー豆(もちろんシングルオリジン)の仕入れ、焙煎、バリスタの教育を担当します。

メニューはコーヒー3種類。エスプレッソ、アメリカーノ、ラテ。2種類のコーヒー豆から選ぶことができます。私は能城さんおすすめのエチオピア・イルガチェフェのラテを注文。

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コーヒーのお供には、T.Y.EXPRESSのベーカリー「breadworks」が提供するペイストリー各種が用意されています。注目商品はクロワッサンとドーナツがひとつになった「N.Y.リングス」などグルテンフリーのもの……だそうですが、人気が高くすでにソールドアウト!

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最奥に、輝く焙煎機とコーヒー豆売り場。今後、NOZY COFFEEの豆はこの場所で焙煎し、三宿の店舗はビーンズショップとして活用するそうです。

気鋭の若手4人でスタートしたNOZY COFFEEも、いまや社員として10人のスタッフを雇用し、着実に目標を実現しているようです。2011年の能城さんのインタビューはこちらをご覧ください。

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店舗はラルフ・ローレンの隣に位置していますが、この空間もラルフ・ローレンが所有しており、ブランドイメージにふさわしいお店の入居を待って、1年間、空き状態のままだったのだそうです。

ラルフ・ローレンのいかにもアメリカらしいカジュアルライン。その空気感を刺激し、ともに盛り上げるパートナーとして白羽の矢が立ったのが実力ある若手ロースター、NOZY COFFEEだったのです。

そんなわけで、忙しく立ち働くバリスタの方々はみなさりげなくラルフ・ローレンを着用して、良い雰囲気でした。

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営業時間は朝8時から夜8時まで。キャットストリートへ遊びに来るときは、まずTHE ROASTERY でおいしいコーヒーを飲んでから街歩きをスタートする、というスタイルが定番になりそうです。

2階は同じくT.Y.EXPRESSが手掛けるクラフトビアバー & BBQ 「SMOKEHOUSE」。

【shop data

THE ROASTERY ザ・ロースタリー

東京都渋谷区神宮前5-17-13
TEL 03-6450-5755
OPEN 8:00~20:00 L.O.
地図

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京都の「詩と洋菓子 nowhereman」、原宿ROCKETで展示スタート

京都で出会った詩人/洋菓子作家、長野洋樹さんのブランド「詩と洋菓子 nowhereman」。真夜中に孤独や憂鬱を噛みしめ、泣きながら味わうためのスイーツ。

その斬新で美しい世界観の魅力については、『京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語』に詳しく書かせていただきましたが、この週末から待望の東京での初展示が始まり、原宿のROCKETに足を運びました。

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下の写真は本日、私が購入した作品「静寂のワルツ Waltz For Silence」。

京都・恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェールでのデビューは、フランスで買いつけてきた多数のアンティーク雑貨とともに詩と洋菓子を展示したと聞いていましたから、今回もその延長線上にあるのだろうと想像していたのですが、長野さんは新しい境地へと歩みを進めていました。

白壁の余白が印象的な、ミニマムなしつらい。その意図は、詩を受けとる人が自由に想像力を羽ばたかせることができるように、そして、言葉がものや時代に限定されず、より普遍的な力を宿すように。

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展示作品のなかには、ジョン・ケージにインスパイアされた洒落た一皿も。ご存じのかたはぜひ実物をご覧になってにやりとしてください。

名作・バターサンド4種類はROCKET内でのイートインが可能です。炭酸水のサービスつき。下の写真は本日いただいた新作「ただ誰かに認めてほしいだけの夜もある」。甘酸っぱいカシスとあずきの取りあわせが絶妙なバターサンドです。

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昨年、私が初めてnowheremanからお取り寄せをした一品は、言葉に惹かれて注文した初代バターサンド「本当に知りたいことは答えがない」でした。その短い一行はもちろんのこと、こっくりと濃厚なキャラメルの中に杏がまるごと入った罪深いおいしさのファンになったのです。

考えてみれば『京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語』に綴った不思議な縁のつながる世界も、ただ一行に要約するなら「本当に知りたいことは答えがない」なのかもしれません。

展示は10月18日から10月22日までの5日間。詳細はROCKETのページで。

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2013年8月15日 (木)

大坊珈琲店の閉店

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3日間の倉敷~岡山旅行から東京に帰ってくると同時に、大坊珈琲店からお知らせの葉書が届きました。

   「当ビル取り壊しのため、十二月にて大坊珈琲店は閉店致します。

   1975年の開店以来、37年間、スタイルを変えずに
   続けてこられたのは、偏に皆様のご支援の賜物です。
   ここに改めて心よりお礼申し上げます」

…と書かれており、「今後のことは今のところ未定です」。

頭に鉄板が落下したような衝撃でした。たしかに、青山通りにあのような古い小さなビルが残っていることじたいが珍しかったのかもしれません。移転して新店舗でオープンなさるのかもしれないし、そうではないのかもしれません。

東京に大坊珈琲店があり、尊敬できるマスターが言葉少なに、淡々とネルドリップに集中していらっしゃることは、どこかで確実に私の心の支えになっていたのです。どれほど東京が変貌しようと、大坊珈琲店だけは10年後もあの場所に存在していてくれるものと信じきって疑いませんでした。

いちばん最初に書いた本『東京カフェマニア』にはじまり、上梓した本には何度となく大坊珈琲店とマスターについて書かせていただきました。『東京の喫茶店~琥珀色のしずく77滴』には、念願の大坊マスターご自身によるエッセイも寄稿していただきました。

閉店の12月までに、あと何回、大坊珈琲店でコーヒーを飲めるでしょうか。私の自慢話のひとつは「90年代に大坊珈琲店で、村上春樹と夫人が二人で珈琲を召し上がっていらっしゃる場面に居合わせた」ことなのですが、その自慢がいっそう貴重なものになってしまいそうです…。

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2012年2月20日 (月)

クールな女性バリスタ二人

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今朝は二人の美女にシモネリのエスプレッソマシンで、ガツン!とおいしいトリプルショット入りラテを抽出していただきました。表参道に誕生したLATTEST Omotesando Espressobar(ラテスト 表参道 エスプレッソバー)にて。

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2011年10月21日 (金)

STREAMER COFFEE COMPANY Harajuku

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フリーポア・ラテアーティスト澤田洋史さんのSTREAMER COFFEE COMPANY(ストリーマー・コーヒー・カンパニー)の2店舗目となる"STREAMER Kiosk"が本日正式にオープンしました。

今度のお店は同時オープンしたA/X(アルマーニ・エクスチェンジ)の1階を占める、テイクアウト専門の小さなコーヒーキオスク。男性的で粋な内装です。

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建物は真っ黒なコンテナを上に積んでいった斬新な構造。その2、3階コンテナがA/X、1階コンテナがSTREAMER Kioskなのです。
女性バリスタが抽出してくれた、がしっと美味しいラテをテイクアウトしました。

A|X ARMANI EXCHANGE x STREAMER COFFEE COMPANY Harajuku
【住所】東京都渋谷区神宮前3-28-9
【open】9:00~18:00、土日祝12:00~18:00
【map】Yahoo!地図情報 (ユナイテッドアローズ原宿本店の近くです)

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2010年11月19日 (金)

日本初上陸、デイルズフォード・オーガニック 青山店…表参道

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本日、All About[カフェ]の記事で詳しくお伝えしたデイルズフォード・オーガニック。イギリス本国のデイルズフォードではおそらくそれほどの困難さをともなわずに実現できるであろう国産・オーガニック認証つきの牛肉や乳製品を集めるのが、日本においては本当に大変なようです。

そこまで「本物のオーガニックであること」にこだわらずに、もっとゆるい基準で、価格を下げて展開するという選択肢ももちろんあったのでしょうが、それではオーガニック発展途上国であるらしい日本の従来の飲食店と変わりません。

オーガニック先進国であるイギリスから来たのであれば、東京のオーガニックカフェ&レストランを牽引する一翼を担って、ぜひ素敵なお手本を見せてほしいと思っています。

ちなみに本国デイルズフォードから直輸入されて並んでいるニュージーランド産のマヌカハニーは甘くほろ苦いおいしさで、昨晩のどの痛みを感じたときにスプーンでひとすくいして食べたら、今朝はすっきり治っていました。

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2009年11月21日 (土)

三連休中のNOAKEの営業予定

今日と明日の2日間は、用事があって1日中表参道にいるので、休み時間にNOAKEでコーヒーとお菓子をテイクアウト…と思ったら、ラ・プラース中庭に屋台が見あたりません。臨時休業かしら? 

ならば予定を変更して、かつて溺愛していたあのカフェへ。きびすを返したところで、NOAKEのオーナーにばったり! 21日~22日は避けられない用事で臨時休業、23日(月)は午後1時過ぎくらいには営業開始できそうです、とのことでした。

三連休中に表参道のお散歩ついでにNOAKEに寄ろうかなと考えている方は、連休最後の日のおやつタイム以降が安心のようです。

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2009年11月18日 (水)

NOAKE(ノアケ)…表参道

Noake本日、AllAboutでご紹介した“屋台スペシャルティ・コーヒー&スイーツ”の「NOAKE」。屋台の可能性を素敵にひろげています。

オーナーの田中さんはベージュ東京のサービス担当からブノワを経て、屋台をスタートしたという面白い経歴の持ち主。

私はベージュ東京のお料理があまり記憶に残っていなくて、手元にはスタッフが記念撮影してくれた夫とのツーショット写真が残るばかり…なので、アラン・デュカス系のフレンチとは相性が今ひとつと思っていたのですが、田中さんによれば現ブノワのシェフは素晴らしいですよ、とのこと。近々行かなくては。

写真はオーガニックレモネードの注文を受けて、極上のはちみつにひたした有機レモンのスライスを1、2枚、カップに浮かべるところ。

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