01 渋谷・三軒茶屋のカフェ

2009年9月 2日 (水)

名曲喫茶はベートーベンの顔が好き?

渋谷の名曲喫茶ライオンで校正の作業をしようとしたのだけれど、聖堂のようなおごそかな雰囲気にもかかわらず、よけいなことを考えていて集中することができませんでした。雑念のテーマ(?)は「なぜ、名曲喫茶にはベートーベンの顔が多いのか?」

京都の名曲喫茶・柳月堂にもベートーベンのライフマスクが飾ってあったのですが、ライオンにいたっては、トリプル・ベートーベン。右側の壁にはベートーベンのライフマスク。前方左手にベートーベンの肖像画。そして、巨大スピーカーが鎮座する前面の壁にある彫像も、一瞬、舞の海にも見えるけれど、おそらくベートーベンだと思われます。

うっかりモーツァルトの赤い上着の肖像画など飾ると、たいていの人が、モーツァルトが悪ふざけして書き散らした下品な手紙を思い出してしまうから? そしてまた、バッハの肖像画などを飾ると、無意識下でメタボ検診の不安などが呼び起こされるから避けているのでしょうか。

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2009年7月 9日 (木)

温かいパンに冷たいジェラート!チクトコ@tocoro cafe(三軒茶屋)

Chictoco

tocoro cafeがCICOUTE BAKERY(チクテベーカリー)とコラボレートした「チクトコ」。3日間だけのスペシャル企画です。数量限定のため、事前に予約したお客さまだけが楽しめるコラボセット[ ドリンク+ (チクテパン+ジェラート)+ お持たせ(パン4種) ]をいただいてまいりました。

今回のチクトコ2はなんと、チクテベーカリーの2種類のパンの上に、tocoro cafeの2種類のジェラートをたっぷり塗っていただくのです! ふんわりトーストされた温かいパンと、ひんやりジェラートが口の中でひとつに溶けあうという新鮮な驚き。

○おいしいパンは、ブルーベリー入りのはちみつカンパーニュと、黒糖とチョコレート入りのカンパーニュの2種類。

○パンとの相性を考えて作られた絶品ジェラートは、名づけて「ペーストジェラート」。ミルククリームチーズと、ヨーグルトオレンジチーズの2種類でした。

どちらのパンにどちらのペーストジェラートをのせても自由なのですが、個人的に最高の組み合わせだと感じたのは、くろチョコカンパーニュ×オレンジチーズジェラート。もともとチョコレートとオレンジは、相手の魅力をいっそう輝かせつつ、自分の個性を美しく発揮できるコンビですものね。

アレンジとして、パンの上にミルククリームチーズジェラートをのせ、さらに新鮮なエクストラバージン・オリーブオイルをたらすという楽しみも! なるほど、パンはオリーブオイルに浸して食べたりしますから、パンと相性の良いジェラートなら、オリーブオイルの風味ともよく合うのでしょう。

tocoro cafeの提案には、いつも新鮮な発想と素敵なサプライズが含まれていますね。そしてまた、つくる人の優しさやあたたかさが、じつによく味に表れていることにも毎回のように目をみはります。 これほど作り手そのものだと感じるスイーツ、なかなかありません。

tocoro cafe(トコロカフェ)
東京都世田谷区下馬3-38-2
【Tel】 03-3795-1056

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2009年7月 7日 (火)

BREAD, ESPRESSO &(パンとエスプレッソと)…表参道

Breadespresso

毎日、口にするものがきちんとおいしいのは、本当に幸せなことだなと思います。コーヒーやエスプレッソが嗜好品であり、「なくても生きていけるもの」だからこそ、よけいに。

1年365日、無頓着なコーヒーを飲んで、味のことは気にせずに生活するのも選択のひとつだし、毎日、最初のひとくちだけでも「ああ、おいしい」と感じられる瞬間を味わって生活するのも選択のひとつで、決してどちらが正しいということはないのだと思います。

私は「好きこのんで飲むものだから、おいしいコーヒーを!」と考えているので、今年4月にオープンしたパンとエスプレッソとの提案には心から共感します。日常生活のクオリティ。チェーン店のコーヒーに100円か200円をプラスすることで手に入る、ささやかな贅沢。

パンとエスプレッソと (BREAD, ESPRESSO &)
東京都渋谷区神宮前3-4-9
【TEL】 03-5410-2040

奥のテーブルで、なんでもない静かな顔をして迎えてくれるのは、ハンス・ウエグナーの椅子。バリスタの方々が着用している粋なグレイのユニフォームはFACTOTUMのデザインです。FACTOTUMのコレクション開催時に國友さんがドリンクサービスを担当し、会場にエスプレッソマシンを持ち込んでサーブしたところお客さまに好評で、デザイナーさんに喜ばれたのがご縁とか。

アイス・カプチーノを注文すると、本当に声をあげてびっくりするような魔法のドリンクが出てきます!

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2009年6月28日 (日)

hiki cafe(ヒキカフェ)…渋谷

hiki cafeがビルの取り壊しにより移転。1年の準備期間を経て、旧店舗からすぐ近くの場所で、今年3月に再スタートを切りました。エントランスの緑が繊細な美しさ。この季節、オープンテラスで飲むビールは天国の味がしますね。

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ヒキという店名は何を意味するのですか、とマネージャーに尋ねたら、琉球や東南アジア一帯の神話に出てくる龍の子どもの名前ですって。龍の子どもは9匹いますが、この子どもには亀のような甲羅がついていて、9匹のなかで最も可愛がられたのだとか。贔屓(ひいき)という言葉はここから生まれたようです。

Hikicafe_03

ヒキカフェのお料理はイタリアンがベースです。シェフは10年ほど前にフィレンツェで修業した経験のある男性。自慢は三浦のとれたて野菜を用いて、季節ごとにさまざまなメニューを展開していること。

その野菜をちょっと見せていただいたら、珍しい品種がたくさん! 写真上の右側の緑色は丸ズッキーニ、ゴボウのように見えるのは黒ニンジン、黄色いのはコリンキーかぼちゃです。コリンキーを極薄スライスして生のままかじると、メロンを思わせる甘さ。

Hikicafe_04

写真上左: 雑誌の取材のために作っていただいた「冷製ガーデンリゾット カポナータ添え」。夏野菜のおいしさが凝縮されています。

写真上右: ひとりで白ワイン(ドメーヌ・ルイモロー シャブリ06/グラス850円)を飲みながら夕食をいただいたときのもの。最初に注文したのは「ローストチキンとホウレン草のサラダ」(900円/ラージサイズは1300円)。

写真下左(1): 次に注文したのが、手打ちパスタ「海老のトマトクリーム・自家製ストラッチパスタ」(1450円)。ストラッチトと言ったらトルコではお米のプディングのことで、私はイスタンブールでいやというほど食べたのですが、イタリア料理においては1枚のハンカチのように広く薄くのばしたパスタ。それを食べやすい大きさにカットして、お料理に仕立てます。

写真下左(2): デザートにいただいたのは「リコッタチーズのクレープ包み ブルーベリーソース バニラアイス添え」。クレープのほうは甘みゼロでリコッタチーズの味わいを生かし、微量の甘みはバニラアイスが担当していました。スイーツが苦手な男性でも抵抗なく食べられそう。エスプレッソ(450円)とともに。

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【メニューの例】 ※定番メニュー以外は、ほぼ毎月変わるそうです。

カプチーノ …\550
ハイネケン(ドラフト)…\650
真タコのカルパッチョ …\850
田舎風キッシュ …\650
地野菜の冷製バーニャカウダ …\650
焼き野菜サンドウィッチ …\1000
シチリアントマトのスパゲッティーニ …\1000
グリルチキンの塩ラグースパゲッティーニ …\1150
仔羊すね肉のトマト煮込み マルサラ風味 …\1850
骨つき鶏もも肉の香草オーブン焼き …\1250
魚介と旬野菜のブイヤベース …\1850

Hikicafe_02_2

hiki cafe(ヒキカフェ)
東京都渋谷区宇田川町36-19
【TEL】 03-3770-1345
【OPEN】 11:30~24:00、金土祝前11:30~25:00、日祝11:30~23:00
【CLOSE】 無休
【MAP】 Yahoo!地図情報

渋谷カフェMAPを作りました。渋谷全体のカフェ情報はそちらをどうぞ。

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2009年6月23日 (火)

桜丘カフェ(さくらがおかカフェ)…渋谷

桜丘カフェの写真

宇田川カフェの姉妹店、「桜丘カフェ」が2009年春にオープンしました。周辺はオフィス街。しかもインフォスタワーの裏手という立地とあって、午後4時過ぎの店内のお客さまは打ち合わせをするビジネスマンや、ひとりでお茶をするビジネスウーマンが大半でした。センター街にある宇田川カフェとは対照的な光景です。      

桜丘カフェの写真

オーナーとスタッフがあちこちから集めたというユーズド家具のヴァラエティ、壁に輝く大きな浮世絵風パネル、巧みな間接照明使いが独得の空気を醸し出しています。決して小綺麗ではない、ざらっとした感触の面白さ。

入って右手にはヨーロッパの古城の柵めいた格子が並び、カウンター席のパーティションの役割を果たしていました。なぜ“古城”と感じたかといえば、壁に大きな動物の頭の剥製が飾られていたから。  

桜丘カフェの写真

夕方からのメニューは、お酒を飲むのにぴったりの構成でした。写真上は「温野菜バーニャカウダ添え」(850円)と甘エビのアヒーリョ(バケット付・850円)。どちらもここ数年の間に非常にポピュラーになったお料理ですね。私はどこにワインを飲みに行っても、メニューの中にこの2品を見つけると必ず注文しているような気がします。

お店の外は桜並木。広めのテラス席には真紅のソファも置かれていて、春先には絶好のお花見カフェだったのだろうなと思わせました。 店内のBGMがたいへんな音量で、大声の出ない私には会話がしにくい、そして読書もしにくい環境なので、その意味でもテラスは快適でした。

テラスの写真

桜丘カフェ(さくらがおかカフェ)
東京都渋谷区桜丘町23-3
【TEL】 03-5728-3242
【OPEN】 11:30~28:00、無休
【MAP】 Yahoo!地図情報

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2009年5月10日 (日)

よもぎプレート@tocoro cafe、うつわの一軒家「夏椿」

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三軒茶屋にオープンしたての若い素敵なカフェを取材していたら、偶然にUGUISUのオーナーがふつうのお客さまとして自転車で来店し、お互いにびっくり! すでに何度もそのカフェに休憩にいらしていたのだそうです。

仕事がぎゅうぎゅう詰めで余裕がない日々でも、忙中閑あり。tocoro cafeでよもぎプレートをいただいて元気回復しました。

たくさんの創意工夫と季節感が盛りあわされた贅沢なプレート。柏の葉でくるまれているのは、なんと、もちもちした食感のよもぎのチーズケーキ。かしわもちをいただくように、葉っぱを持って、手でいただきます。鼻に柏の葉が近づいていい匂いがするし、楽しいし、おいしいし!

そのあと足を運んだのが、5月にオープンしたばかりのうつわのお店、「夏椿」。みずみずしい緑に包まれた庭を持つ古い一軒家で、いくつものお座敷に、安藤雅信さん、井山三希子さんをはじめとする人気作家のうつわが美しく並んでいる光景には、ほれぼれと見とれるばかり。安藤さんの銀彩のスープ皿を衝動買いしました。

拙著『カフェとうつわの旅』でもご紹介している名古屋の月日荘をご存じのかたは、夏椿と月日荘に素敵な共通項を見いだすかもしれません。店名の由来となった椿の木は、女性店主みずから門のそばに植えたもの。今後、うつわ好きの人々の巡礼地になるのが目に見えるようです。

夏椿(なつつばき)
東京都世田谷区桜3-6-20
【TEL】 03-5799-4696
【OPEN】 12:00~19:00、月休

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2008年11月29日 (土)

「tocoro cafe de こいずみ小道具店3」

拙著『カフェとうつわの旅~あたらしい和のかたち』の巻頭を飾ってくださった三軒茶屋のすばらしいカフェ、tocoro cafe(トコロカフェ)が12月8日に3周年を迎えられます。その記念企画として来月、小泉誠さんとのコラボレーションによる「tocoro cafe  de  こいずみ小道具店3」がおこなわれます。

期間は12月6日(土)から10日(水)までの5日間。詳細はこちらで。

tokoro cafe店主・上村雅一さんと奥さまの直子さん、そして小泉誠さんたちのもとに舞い降りたキーワードは、「3年」と「計る」を表現する「目盛り」だそう。tocoro cafeの空間に、こいずみ道具店の美しくぬくもりのある家具や道具たちが、新作も含めてあれこれ並ぶと思うとわくわくしますね。

そして、『カフェとうつわの旅』をtocoro cafeの店頭でご購入くださったお客さまには、tocoro cafeオリジナルの素敵なブックカバーがプレゼントされます! 

※すでに他の書店などで『カフェとうつわの旅』をお買いあげくださった方も、期間中、tocoro cafeでドリンクとスイーツを楽しまれたら、お会計のときに本を提示すればブックカバーがいただけるそうです。

私も手元にある本を持っていって、ぜひブックカバーを入手したいと思います。
…というのも、この特製ブックカバーを手がけたデザイナーは葉田いづみさん。偶然にも、葉田いづみさんがかつて働いていたデザイン事務所pond inc.は、『カフェとうつわの旅』をデザインしてくださったところなのです。「葉」の文字といい、ちょっとしたご縁を感じて嬉しくなりました。

もともと、私がある1冊の本の装いにひとめぼれして、「私の本もぜひ、これをデザインした事務所に!」と担当編集者に依頼して出会ったのがpond inc.。そのきっかけとなった“ある本”が、葉田いづみさんが担当した本だったようです。

好きなものは、みんな世界のどこかでつながっているのですね。店主の上村さんも、tocoro cafeはそういう不思議なご縁で形成されてカタチがどんどん変化しているような、作られているような面白さがあります、とのこと。

好きなことにひたむきな毎日を送り、それがだれかに幸せをもたらしているような人のもとには、とりわけ心はずむご縁が集まりやすいのでしょう。

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2008年9月19日 (金)

Flying Books(フライング・ブックス)…渋谷

渋谷で最もカフェらしいカフェ」として連載コラムでご紹介したFlying Books(フライング・ブックス)。2003年にオープンしたとき、書籍に混じってガラスケースの中におさまっていた四谷シモンの人形に視線を奪われました。

先日、取材でオーナーの山路和広さんにお話をうかがうと、古書市に2体のシモン人形が出たのだそうです。そんな事態は初めてのことで、どうしても落札したいと思い、みごとFlying Booksの店内に並ぶことになったのだとか。その後、2体とも売れてしまったようです。

ジャン・コクトーのパリ。ビートニクス。禅ヒッピー。好きなもの、好きなことが、まるで同じだ!…と、山路さんのお話を忙しくメモしながら共感の嵐。たとえば旅におけるカフェの効用について。

言葉がわからない国でも本屋にいると不思議に落ち着いたし、そこが初めての土地でも、コーヒーと本、ノートとペンがあればそこが自分の空間になった。  (『フライング・ブックス』 山路和広)

取材のあとでなくした携帯電話は、羽根がはえて異国への旅に出たものとすばやくあきらめ、昨日の午後にドコモショップで購入しました。雪だるま式に(?)増えていく便利な機能など全く使わないのに、たびたび紛失するおかげで毎年、最新機種に買い換えるというまぬけな事態に。今後はいっそ、持たないという選択肢も視野に入れたほうがいいのかもしれません。

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2008年9月15日 (月)

Galettoria(ガレットリア)@渋谷

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2007年月、東急百貨店本店の先、渋谷松濤エリアにオープンしたガレットとクレープの専門店「Galettoria」。緑濃いツタに覆われた建物は、外観も内装も、ガレットの故郷であるフランス・ブルターニュ地方の田舎を思わせるしつらえです。

経営するのは、ガレット専門店の草分け的存在のひとつ、オ・タン・ジャディスを手がけるフレンチカントリー雑貨のマニー

1階と2階のそれぞれにテーブル席と、窓に面したカウンター席が設けられ、お客さまはまず1階のカウンターで注文してから好きな席につく仕組み。このとき渡される木の番号札にはクラシックな大ぶりの鍵がついていて、フレンチカントリー雑貨店のセンスが楽しめました。

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休日の午後4時、1階奥の少し奥まったコーナーを選んで、お食事ガレット(オーガニック野菜とチーズと卵、バルサミコソース・1300円)と、デザートクレープ(塩バターキャラメル・650円)をいただきました。飲みものはもちろん、お約束のシードル(600円)です。

※ランチタイムには、ガレット+クレープ+ドリンクで2000円のセットがあります。

有機栽培の旬の野菜や、北海道産のそば粉と小麦粉ハルユタカ、ゲランドの塩、卵など、おいしくて安全な素材へのこだわりが随所に感じられます。ガレットの見た目の美しさも、塩気がキャラメルの甘さと香ばしさをいっそうひきたてる「塩バターキャラメル」のクレープの完成度もみごとです。

焼き上がりの好みには2派あって、カリッと薄めの生地を好む人と、もちもち厚めの生地を好む人がいるように思います。かつてのオ・タン・ジャディスはもちもち厚めの印象があったのですが、ガレットリアはちょうど中間派。

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そのむかし、東京カフェマニアのBBSで、「カフェと喫茶店の違い」と同じくらい諸説あったのが「ガレットとクレープの違い」。

シンプルな説では、ブルターニュ地方の慣習にのっとり、「そば粉を使うのがガレット、小麦粉を使うのがクレープ」というものがありましたが、ガレットは広義では、ひらたい円形に焼いたものすべてを指すので、この説は必ずしも、どの場面でも通用する正解とは言えないようですね。

Galettoria (ガレットリア)
東京都渋谷区松濤1-26-1
【TEL】 03-3467-7057
【OPEN】 11:30~21:00、火曜定休
【MAP】 Yahoo!地図情報

※さらなる東京のカフェ情報は、電車の沿線別にまとめた東京カフェ案内をご覧ください。

渋谷カフェMAPを作りました。渋谷全体のカフェ情報はそちらをどうぞ。

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2008年4月 1日 (火)

おうちカフェ最後の日、そして発売日

AllAbout[カフェ]でご紹介した「おうちカフェ」は、心療内科で食生活のカウンセリングをおこなっている笠井奈津子さんが青山のレンタルカフェを舞台に、月に一度のペースで開いてきたカフェ。

この3月で予定通り「おうちカフェ」の活動にはいったん句読点を打つとのことで、最後のおうちカフェにお招きいただき、夫と二人でロゼワイン&赤ワインつきの心のこもったお昼ごはんを楽しんでまいりました。
小さなカウンター席には、分とく山の料理長・野崎洋光氏のお姿も! 野崎氏は家庭のごはんの大切さに注目し、笠井さんの活動に共感を寄せていらっしゃるそう。

笠井さんは今後もかたちを変えていろいろな試みを続けていかれるそうですが、毎日のおいしい食事がどれほど心身に影響を及ぼすか、身にしみて知っている者のひとりとして、笠井の活動がよりたくさんの人々に知られることを願ってやみません。

会社員時代のこと。お仕事と、私の初めての本の原稿書きとの同時進行で忙しく、外食と手軽な市販のお弁当に頼った食生活を続けていたら、まず味覚が荒れてきて繊細な味が感知できなくなってしまい、次に心身のトーンががくんと落ちてしまったのです。カロリーは足りていても、ビタミンと幸福は足りていないから。

心が鬱々として晴れないときは、まっとうなごはんを!と言ってあげたいひとが私の周囲にも何人かいらっしゃるのですが、そういう時期は何をする気力も失われてしまうのですよね。悲しい悪循環。

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おうちカフェの帰り道、渋谷パルコpart1の地階に入っているLibroに旅行ガイドを買いに行ったら、「屋上喫茶階」が2箇所で平積みになっていました。
インディーズ魂を持つこの本は、地方出版から発行されているために流通にはいささか壁があります。そのような本を置いていただけて本当に幸せです。Libroさんありがとう!と感謝の気持ちでいっぱいになり、思わず携帯電話のカメラで記念撮影しました。

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2007年10月30日 (火)

Lumba Mia(ルンバミーア)…外苑前

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とあるカフェでごはんを食べた帰り道、キラー通りを散歩していたら、先週オープンしたばかりという自家焙煎珈琲ショップに遭遇しました。小さな店内には20種類ほどの生豆が並び、好きな豆を選べば100gからコンピュータ制御の熱風式焙煎器で焙煎してくれます(写真上左)。

ショップの名前はLumbaMia(ルンバミーア)。ルンバはインドネシア語でイルカのこと。ショップカードには可愛いイルカが踊っています。名曲コーヒー・ルンバのルンバ(Rumba)ともかけているそう。

ちょうど自宅のコーヒー豆が切れそうで、いつ、焙煎ショップにメールオーダーしようかと迷っていたところ。うちではコーヒーがいつ切れるかを見極めるのが少し難しいのです。夫が突然「今夜は徹夜で仕事をするからコーヒーをたくさん淹れて」などと言い出すので。コーヒー豆は焙煎後、毎日風味が変わっていくので、あまり早くから注文しても、いたずらに味を劣化させてしまうだけなのですよね。

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今日このタイミングでルンバミーアに遭遇したのもご縁と、おすすめだという「インドネシア・トラジャカロシ」(開店記念特別価格400円/100g)と、3種類のブレンドの中から、最もコーヒーらしい男性的な味わいだという「ミーアブレンド」(400円/100g)を選んで、それぞれ100gずつ焙煎していただきました。ローストの度合いはお店の推薦通り、トラジャはフレンチロースト、ミーアブレンドはシティローストで。

「最近はもっぱら深いローストが好まれますが、豆の種類によっては浅煎りのほうが、本来の持ち味や香りが生きてきます。浅煎りのコーヒーのおいしさにも気づいていただけたら嬉しいですね」とお店のかた。

このトラジャカロシは、インドネシアで日本人が営むコーヒー農園から直接生豆を仕入れているため、リーズナブルな価格で提供できるのだそう。

Lumbamia_01

ソファに腰かけて、サービスしていただいたコーヒーを飲みながら、豆が焼き上がるのを待ちました。お客さまが一人、二人と通りかかっては、コーヒーを1杯テイクアウトしていきます。(200円~/カウンター奥のマシンでドリップ) ちょうどランチタイム後でしたから、コーヒーを持ってオフィスに戻るのでしょう。私はそのような“コーヒーのある生活”のシーンが大好き。このひとは紙のコーヒーカップをどこに置いて、どんなふうに飲むのかしらと想像するのが妙に楽しいのです。

ルンバミーアのような自家焙煎珈琲ショップで、内装にバリ風のアクセントを取り入れたのは珍しいですね。お店のかたに訊ねたら、社長が休暇で訪れたバリの風景やリラックス感に強い印象を受けたそうで、生豆が並んでいる棚を社長自らデザインされたとのこと。

お店の場所は、外苑前とも千駄ヶ谷とも原宿ともつかないエリア。アフタヌーンティーリビングとスターバックスが集合する(株)サザビーリーグの本社ビルの近くと言えばわかりやすいでしょうか、あるいは窓の外の緑が美しいカフェshizenの近くと言ったほうがわかりやすいでしょうか。

Lumba Mia(ルンバミーア)
東京都渋谷区神宮前2-13-1
【TEL】 03-3470-6838
【OPEN】 10:00~19:00、日祝休
【MAP】 Yahoo!地図情報

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2007年10月10日 (水)

SMILE(スマイル)…駒沢

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おばあちゃんの玉ネギが、イタリアンカフェ食堂で変身

2007年7月、駒沢にオープンしたイタリアンカフェ食堂「SMILE」。このお店のキッチンでは、オーナー坂下さんのおばあちゃんが実家・岡山で作っている無農薬玉ネギがまるごとローストされ、パルミジャーノ・レジャーノに囲まれておいしいリゾットに変身しています。(写真下・1000円)。

来週、AllAbout「カフェ」でSMILEを詳しくご紹介するので、テスト版を作成して坂下さんに内容の確認をお願いしたら、素敵なお返事をいただいて笑ってしまいました。

「あらためてばーちゃんに歳を確認したところ84歳だったらしいので、もしよろしかったら訂正お願いしてもよろしいですか!ばーちゃんもまだ気にするみたいです」

私は間違えて「85歳」と書いてしまったのです。おばあちゃんに本当に申しわけありませんでした。ある年齢を越えると、ご長寿自慢というものが始まりますよね? そうなったら自分の年齢を多めに申告する場合もあるでしょうと、日頃なんとなく考えていたのですが、決してそんな単純なことではないのですね。

ユーズド家具の並ぶSMILE。カウンターのすみには、おばあちゃんが漬けた梅干しの瓶が大切に置かれています。全粒粉のフォカッチャ、全粒粉のピッツァ各種、パスタ各種、そしてメインの魚・肉料理、ドルチェと、充実のカジュアルイタリアンメニュー。

ランチセットはA~Cの中から好きな料理を選び、サラダ+前菜+自慢のフォカッチャがついて、いずれも1000円です。A:パスタ、B:ごはんもの、C:ピッツァ。

坂下さんはバンビーノ退職後に1ヶ月ほど沖縄各島を旅して回ったことがあり、なかでも宮古島には特別の想いがあるそう。私も宮古島のさとうきび畑のまんなかに建つ小さなカフェで、青空を見上げて放心しながら過ごしたことがあるのですが、坂下さんもそのカフェがお気に入りだったそう。しばし、宮古島の素晴らしさについて歓談しました。宮古島にくらべれば石垣島は都会、そして沖縄本島は大都会なんですよね。

SMILE(スマイル)
東京都世田谷区駒沢2-18-4
【Tel】 03-3412-7525
【Open】 11:45~24:00、土日祝11:45~23:00、無休
【Map】 Yahoo!地図情報
※SMILEの詳細は http://allabout.co.jp/gourmet/cafegohan/closeup/CU20071008A/


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2007年10月 6日 (土)

PLATE OF PIE.POP(プレート・オブ・パイ・ポップ)…渋谷

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24時間営業! "CLOCK ROUND CAFE"

JR渋谷駅西口から徒歩3分のデザイナーズ・ホテル、渋谷グランベルホテル。カフェ好きの人には「移転したconceal.cafeの向かい」とご説明すればわかりやすかと思いますが、このホテルは目黒のクラスカを総合プロデュースした都市デザインシステムが設計を担当したとあって、ビジネスホテルながら面白いデザインのようです。テーマは20代、30代の感覚を刺激する「ミニマル」「ポップ」「アーティスティック」ですって。

そのグランベルホテルの1階と2階に作られた小さな24時間営業のカフェ&バールがPLATE OF PIE. POP。Pづくしですね。

1階は小さなカウンターがメインの立ち飲みスタイルで、夕方から本領発揮という感じ。おなじみ生ハムがカウンターにずっしりと置かれていましたから、2~3人で連れ立って、タパス(小皿料理)を並べつつワインで乾杯というのが正しい使い方ですね。いっぽう、朝は6時から、ホテル客の朝食も兼ねてモーニングセットがいただけるよう。

さて、私がこの前を通りかかったのは午後2時30分、ランチタイムとカフェタイムの微妙な境いめ。
\800でランチが3種類用意されていましたが、店名にもなっているパイがランチメニューの中になかったので、ミートパイ(600円)とオーガニックグレープフルーツジュース(400円)を注文して2階に上がりました。食事系パイはミートパイのみで、ほかはアップルパイのアイスクリーム添えなどスイーツ系のよう。

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温かなミートパイは、パイ生地のサクサクぶりが小気味よい食感。パイを打ち出したカフェといえば、代々木上原のdishが思い浮かびます。中目黒の名店オーガニックカフェが再開発で姿を消した現在、あの雰囲気を味わいたいと思ったら、dishに行くに限ります。

数年前、そのdishがオープンしたときのコピーがたしか「人生を変えるパイ」。(ちょっと記憶があやふやですが) パイの本場イギリスで学んだというdishのシェフが作ったパイは、オーガニックカフェがダブルデッカーなどで驚かせてくれたように、一瞬えっ、と思う見事なボリュームでした。最近は他のメニューもずいぶん充実しているようで、それほどパイをプッシュしてはいないのかもしれませんが、記憶に残る一皿です。

PLATE OF PIE.POPのパイは、タパスの延長というとらえかたなのでしょう、小ぶりでリーズナブルなお値段が魅力。dishの素敵なミートパイは、さしもの私もそれ以外なにも食べられませんでしたが、PLATE OF PIE.POPでは他のお料理もまだまだ胃袋におさめられます。

スタッフの応対はとても親切でしたが、たまたま両隣をスモーカーのお客さまに挟まれてしまい、たちのぼる煙がどこにも逃げていかないので、残念ですが私のほうが逃げることになりました。
それにしても24時間営業。便利なカフェができたものです。

PLATE OF PIE.POP(プレート・オブ・パイ・ポップ)
東京都渋谷区桜丘町15-17 渋谷グランベルホテル1F・2F
【Open】24時間営業
【Web】http://www.dualwave.co.jp/shop/pop/
【Map】Yahoo!地図情報

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2007年10月 2日 (火)

Cafe Mame-Hico(カフェ・マメヒコ)渋谷店…渋谷

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2店舗目のカフェ・マメヒコ

三軒茶屋で人気のカフェ・マメヒコが2007年9月、渋谷にも誕生しました。細道歩きに慣れているひとは、まず東急ハンズでお買いものなどして、ハンズ前の三叉路交差点からケモノ道(?)を進むと、比較的らくに到着できます。渋谷歩きの快適さは、お店と細道の活用にあるといっても過言ではありません。

広々として気持ちの良い店内の中央には長い長いテーブルがしつらえられていて、映画のワンシーンにでも使ったら面白そうな風情。パーティションで仕切られた一角のテーブルに座り、約束した友人を居心地よく待ちました。

三軒茶屋のお店のメニューには、豆を使ったオリジナルの名作ガレット「マメレット」があり、私はこれが大好きなのですが、オープンしたばかりの渋谷のお店にはまだ登場していません。笑顔の美しい店長さんによれば、もっとオペレーションが整ってからマメレットを始める予定とのこと。
「私たちもマメレットが食べたくて三軒茶屋に行くんですよ(笑)」

というわけで、ドリンクやスイーツは三軒茶屋の本店同様に種類豊富で魅力的だけれど、フードメニューはまだベーグルが中心。この日いただいたのは、じゃがいものベーグル(500円)と、手作りの生姜サイダー(850円)。生姜サイダーは本当にショウガの香りがして爽快。炭酸も効いています。この日は急に夏が1日だけ戻ってきて最高気温が30℃を超えたので、とりわけ喉ごしの気持ちよさが楽しめました。

そして、このあと起きた小さな事件は→「電車の偽ママ」(ほんわか茶のみ日誌へ)

Cafe Mame-Hico(カフェ・マメヒコ)渋谷店
東京都渋谷区宇田川町37-11
【Open】8:00~23:00
【Web】http://allabout.co.jp/gourmet/cafegohan/closeup/CU20050801A/ (三軒茶屋)
【Map】Yahoo!地図情報

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2007年9月 5日 (水)

ヴィノスやまざき…渋谷

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グラスワインと読書

2000年のカフェ流行以来、東京には「ふらっと立ち寄って、おいしいコーヒーと読書」のできる場所がたくさんできました。そんな場所の存在は、私にとっては都市の快適さをはかるバロメーターのひとつかもしれません。同じように、「ふらっと立ち寄って、グラスワインと読書」ができる気軽な場所がここです。

ヴィノスやまざきは静岡に本店がある直輸入専門ワイン屋さん。入荷ワインをていねいに解説した小冊子を読むのが楽しくて、10年ほど前に、よくFAXでここのワインを1ダースずつ取り寄せていたことがありました。小冊子から、ワインの作り手の熱気と、買い付けてくるひとの熱気がよく伝わってくるのです。小さな配送ミスをきっかけに、お店への親近感が増したことも記憶に残っています。

注文するときは、毎回さまざまな銘柄のワインを1~2本ずつオーダーして、12本入りの箱におさまるようにしていたのですが、一度、注文したシャンパンとは違う銘柄が入って届けられたことがありました。抜栓せず、すぐにお店に電話すると、「私どものミスですので、そのシャンパンはどうぞお召し上がりください」とのお返事。そして、注文通りのシャンパンを別に送ってきてくれたのです。

渋谷の西武百貨店の地階にヴィノスやまざきがオープンしたことは、ちょっと嬉しい驚きでした。グラスワインの楽しめるカウンターが設けられていて、ときどきお買いもの帰りに立ち寄ってワインを1~2杯いただきます。その月おすすめのリーズナブルな赤、白、泡ワインが3種類くらいずつ、800円~1500円で。

店内にはメゾンカイザーのパンやチーズの販売コーナーもあり、次の日の朝食のためのパンを買うにも便利です。

ヴィノスやまざき
東京都渋谷区宇田川町21-1 シブヤ西武A館地下2階 セタンジュ
【OPEN】11:00~23:00
【Web】http://www.v-yamazaki.co.jp/shibuya/shibuya.html

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2007年8月11日 (土)

カフェ・アプレミディ…渋谷

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東京プライドパレード

太陽が容赦なく照りつける午後、編集者Hさんとの待ち合わせでカフェ・アプレミディ。ハンカチで汗をおさえながらスムージー(800円)を飲んでいると、窓の下を、信号待ちでいったん行列が途切れていた東京プライドパレードが通り過ぎていきました。スピーカーから華々しい音楽をふりまきながら。いつもは落ちついた快い時間が流れているアプレミディさえも、30分ばかり喧噪の世界へトリップ。

これはセクシャル・マイノリティの人々によるパレード。アプレミディに来る途中で、先頭集団かしらと思われる一群に遭遇しました。先頭のきらびやかなトラックに、ぴちぴちの水着状の装いをした男性が、ヴーヴ・クリコのイエローラベルのボトルを持ってくねりながら立っていらしたものだから、ヴーヴ・クリコの新路線の宣伝だと思ったのです。そうではないらしいと気づいたのは、アプレミディの入口あたりで、ようやくプラカードを持った人々にすれちがってから。このパレードに参加することさえ、まだ、一種のリスクを伴うのですね。

Cafe Apres-midi(カフェ・アプレミディ)
東京都渋谷区神南 1-15-7 5F
【OPEN】12:00~25:00、無休
【Web】http://www.apres-midi.biz/menu.cgi

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